堀江克己さん
森と地域の調和を考える会 会員
道の駅「北斗星」 駅長
―森と地域の調和を考える会のメンバーになった理由は何ですか?
堀江さん:私も退職して体が空いたということと、道の駅みわの駅長になったのも、退職して、同じころだったので、木の駅プロジェク
トに共感を得て力になれることがあればと思って入りました。
―様々な取り組みが自発的に続けられているのは何でだと思いますか?
堀江さん:やっぱり社長のやる気でしょ。それが会に伝わっているんじゃないですか。後は、組織的にちょうど山に詳しい人とか適任が
いたことですかね。それと、やはり地域を愛している人が多いことじゃないですか。
▶インタビュー時の写真です。
―これから取り組みたい活動はありますか?
堀江さん:広げすぎてもいけないんじゃないかなと思ってます。地道でも一活動かなと思ってるんだけどね。あと作った薪が売れればい
いんだけどね。難しいんですよね。とにかく活性化するには、今の活動を続けることと、高部地区の浪漫文化を宣伝していけ
たらいいよね。今は高部だけだけど、鷲子の神社を起点とした歴史も面白いんでね、まずは美和地域全体の歴史を知っときた
いなって思ってね。あとは、北斗星に車を置いて、そこからの散策コースや、お食事したり、ショッピングをしてもらった
らっていう希望はありますよ。
▶こちらは、地域の魅力探索ツアー及び薪販売時の写真です。堀江さんは、このツアーにてガイドをなさっていました。
―北斗星では地域活性化のための工夫を何かやっていますか?
堀江さん:道の駅への出荷者さんと共に餅つきなどの色々なイベントを組んでいます。あとは、小中学生の作品の展示会なんかもやって
います。他にも2階のギャラリープラウでは地域の方の写真店や絵画展をやったり、出来るだけ北斗星を活用した催しをやっ
ています。
▶こちらが、道の駅「北斗星」です。北斗星は、地域の中心的な場所であり、地域内外から多くの人が訪れ、毎日賑わっております。
―北斗星を拠点とした観光や散策はいいですね。堀江さんは、地域の魅力探索ツアーのガイドを務めたりと歴史にお詳しいです。また、
北斗星はイベントや展示をすることによって地域に情報を発信する場所となっていると思います。出荷者の方のインタビューの中で北
斗星は住民にとって必要な場所と言っていました。本当にその通りだと思います。これからも地域の中心として賑わい続けてほしいで
す。