相河勝夫さん
「木の駅プロジェクト美和」美和商店取り纏め役
―木の駅プロジェクトの参加店になられたのはなぜでしょうか?
相河さん:やっぱりね、私たちは山関係が好きなんですよ。どういうことやんのかなって思って。
―最初、木の駅プロジェクトのお話を聞いた時はどういう印象を持ちましたか?
相河さん:最初はね、モリ券の話を聞いてね、売り上げに繋がればいいかなと思って。
▶第三期、木の駅プロジェクト時の写真です。
―活動に協力を続ける理由は何でしょうか?
相河さん:やっぱり、山がきれいになったりね、そういう機会がないと自分の山に進んで入っていかないんだよね。
―木の駅プロジェクトの活動で何か変わったことはありますか?
相河さん:いろんな友達と話し合いができることが良かったかな。なかなか若い人と会う機会が少ないからね。いろんな人と友だちになれるしね。
▶第四期、木の駅プロジェクト時の写真です。
―何か森と地域の調和を考える会でやってほしい活動はありますか?
相河さん:もういろいろやってるんだよね、だからそれを続けていってほしいな。空家の活用なんかもやってほしいね。シルバー人
材も続けていってほしいね。木の駅プロジェクトでもなかなかモリ券が行かない商店もあるんですよね。なかなか難しい
んだよな。平らに使ってくれればいいんだけどね。でも始まったころは、たくさん来たけど、今は少なくなったね。モリ
券が地域のすべての商店に浸透するには時間がかかるからね。最初は、缶ビールとか、焼酎とかね、アルコールばかり
だったんですよ。だんだん欲しいものが分かれてくればね。上手く商店に行き渡るんだけどね。
▶こちらが、木の駅プロジェクト美和のモリ券です。
―モリ券がまんべんなく商店に行き渡らないという問題があることを知りました。その問題を解消しようと、現在モリ券の二次流通
を行っているとのことです。モリ券の二次流通とは、出荷者が使ったモリ券を、今度は商店さんが使うことが出来るというもので
す。しかし、あまり二次流通も行われていないとのこと。これはこれからの課題なのかもしれません。